2025年5月21日、トヨタは6代目となる新型「RAV4(ラヴフォー)」を世界初公開しました。1994年の初代発売以来、RAV4は世界中で人気のSUVとして高く評価されてきましたが、今回のモデルチェンジではデザインや走行性能、最新の安全機能、電動化技術が大幅に進化しています。
新型RAV4のデザインは、力強く洗練されたスタイルが特徴です。フロントはシャープなLEDヘッドライトと存在感のあるグリルが目を引き、リアもワイド感を強調したスタイルになっています。街中にも自然にもマッチするデザインとなっており、日常使いからアウトドアまで幅広く活躍できる1台です。
室内は最新のコネクテッド機能を搭載し、12.3インチの大型ディスプレイが中央に配置されています。スマートフォンとの連携もスムーズで、Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応。さらに、車両ソフトウェアはOTA(無線アップデート)で常に最新状態を維持できます。

パワートレインは、改良されたハイブリッドモデルに加え、新開発のプラグインハイブリッド(PHEV)も登場します。燃費が良くて力強い走りができるだけでなく、環境にも配慮された設計です。一部地域ではEV(電気自動車)モデルも登場予定となっており、選択肢がさらに広がります。
安全性能も抜かりありません。新型RAV4は「Toyota Safety Sense」の最新版を全車標準装備。衝突回避支援、車線維持支援、アダプティブクルーズコントロールなど、運転をしっかりサポートしてくれます。
新型RAV4は2025年内に世界各国で順次発売予定。まずは北米、欧州、アジア市場を中心に展開されると見られています。日常でもレジャーでも頼れる存在として、新型RAV4はさらに多くのドライバーに愛されることでしょう。